自然な男性かつら 男性かつらの自然さ①
自然な男性かつらは一目見たときに全体とのバランスです。
①年齢に応じた毛量
20代と40代では当然毛量が違います。
毛量が多過ぎるととても不自然になります。
②装着位置
男性かつらの頭上部用は前につけすぎて、額ををあまりに狭くしてはいけません。
部分用は、自毛との絡みが大切なので一がずれないようにしましょう。
③毛色
人毛は一年くらい使用すると変色(退色)して赤くなることがあります。自毛と差がついたらかつらの髪を自毛の色に合わせて染めましょう。
④部分かつらの自毛との調整
自毛が伸びてきたらカットして調整しましょう。
伸ばし過ぎはかつらの髪と自毛との段差がでます。
⑤男性かつらのクリーニング
夏季は3~一週間、冬季は一週間から10日くらいでクリーニングして消毒をしましょう。
汚れたままはボリュームがなくなり、さらに髪と髪がくっ付き大変に不自然になります。
夏は一週間以上そのまま使用すると、本人は気がつかなくても大変に臭くなります。
絶えず清潔に使用していないと薄毛や脱毛部が広がります。
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